親愛なる二人へ贈るひとかけら

東巻を自分なりに昇華させたい殴り書き。

キャラソンについて語る。

この間のワンドロ、やってみたかったことの最後のシーン部分を先に書いてみたのだった。
ちょうどお題と相性良かったので・・・。

某夢の国のややガチ国民の私です。
東巻の民の私が、二人に本気でパークを巡ってもらう話をそれぞれ単品で朝から夜まで書きたいのです。

ワンドロ内でもちょっと書きましたが、東堂家ってあんまり遠出してるイメージないよなあ・・・旅館だし。
もしかしたら、お姉様がふとどこかで連れ出してくれたりしそうだけど、中学行事とかでないとパークと縁なさそうなんだよね・・・。
私は同じ神奈川県の都会寄り育ちですが、中高遠足はパークでした。
でも、学校によってはそこ!?ってところに連れてかれることもあるイメージなので(私の中学修学旅行京都じゃなかった)(周りの学校は皆京都だった)初めてのパークを巻ちゃんと巡ってほしいなと。(はじめてはお互いがよい。何事も。)
劇場版Cパートでむしぱちになるくらいには遊園地を楽しめる彼だから、巻ちゃんと一緒ならどこでも爆上げなんじゃないかな。
ただしDについては詳しくなさそう。

逆に巻ちゃんは普通に千葉の高校生だしお金持ちのおうちだし、何だかんだで回数こなしてるイメージ。
嫌いじゃない、くらいだけど、全くの無知の東堂さんよりは詳しいし、一緒に行くってなったらぼんやり下調べしてくれそう。

二人で飽きるほどいちゃつくといいよ・・・。


さて、今回はキャラソンについて語る。

『もう少し、あと少し』
総北クライマーズ。
いやー最高にハッピーショ。
なんて可愛い曲なんだ。
巻ちゃんって、癖があるけど本当に良い先輩。
そして総北は良いチーム。
坂道くんは大変に良い後輩だよな~。と思わされる一曲。

どんな困難も乗り越える
どんな約束だって守る
そんなお前のこと オレは信じてる
伝えたいんだ ありがとう

巻ちゃんはリアリストで夢は見ないから、本当に坂道くんを信じてるんだよね。
それでも、IH当日まできっと揺れてただろうし、不安もあったと思うよ・・・。
だからこそ、ラストクライムが出来た。
巻ちゃんにとっての坂道くん、坂道くんにとっての巻ちゃんの関係って穏やかで、まさに二人の歌そのものって感じ。
柔らかい光。

『Long Way to Go』
巻ちゃんがいかに自転車に真っ直ぐ向き合ってるかがわかる曲。
巻ちゃんって、心の中で自分自身に問いかけたり、俯瞰で自分を見つめる描写が多いから、この曲も巻ちゃんが巻ちゃんに向けて贈ってる曲のイメージ。巻ちゃんゲシュタルト崩壊。(しかし山神ほどではない)
突破して、自由になって、欲しいものを手に入れる。
爽やかだよなー、巻ちゃん。

『スリーピング・ビューティー
東堂さん・・・アンタって人はぁああ。
ここまで清々しく自分を語れる男、東堂尽八。
なのに歌詞のほとんどが巻ちゃんのことっていうところが通常運転過ぎる。
”雄弁に饒舌に愛を語りながら”って、既に愛語っちゃってるし。
好敵手と書いて親友、親友と書いてライバルだからね。
巻ちゃんは自分の歌なのに、東堂さんは自分と巻ちゃんの歌なんだよね。
ぜひ最後列にいる巻ちゃんに指差ししてからのBANGしてウインクして指ハートしてファンサのオンパレードしてほしい。
それをうえ・・・って顔して巻ちゃんに見ててほしい・・・。

クライマーズ・ハイ
やたら英語の単語多いし、K原氏やたら発音いいしで東堂さんなのに(なのに?)カッコいい。

目の前に山があれば登るだけだろ
目の前の坂は全部登りたいだろ

これがクライマーズの本音だよね。
で、そこに更にライバルが加わればもう最高だよね!っていう曲。
今週のチャンピオンで坂道くんと真波って、運命だって話出たけど、まさにこの二人は運命で、いつかは出逢って笑い合って競い合って・・・が自然に出来上がるイメージなんですよね。

対して、東巻もそうではあるんですけど、もっと現実的というか。
強い運命なんだけど、それを運命にするために東堂さんも巻ちゃんも必死に手を伸ばして、掴んで、絶対離さない!って気持ちがあってはじめて結ばれる運命のイメージなんだよな~。
どちらが欠けても、諦めても駄目だった未来を少しずつちゃんと繋いでいったから、今でも二人はライバルでいられてるし、二人で走れるし、場所は違えど心は隣にいるんだよね。
ただし、この先も手を伸ばし続けなくちゃ続かない運命でもあるけど、そこはホラ・・・山神がめっちゃ頑張るから・・・。

『ベストライバル』
まさかの東巻組だけ単体でCDあるのがもう驚きなんだけども。
1曲目のこっちは、誠っちゃんの曲!!

ラストクライムをテーマにして、場面をそのまま再現した歌詞。
東堂さんが東堂さんであるから。
巻ちゃんが巻ちゃんだから。
二人はライバルで、唯一無二なんだよね。
まさに切磋琢磨、意気投合、以心伝心、一心同体、そして前途多難(笑・ツールド・ヨワペダネタ)
ハイタッチして、競い合う。
二人の、高校の夏のカタチだね。

『Last Climb』
こっちの曲はもっと直接的な歌詞ですよね。
弱ペダのキャラソンって、基本は原作の台詞とか状況をそのままもじったりなぞったりしてる中で、ベストライバルがそっちを担って、まっさらで作られたのがこの曲なんじゃないだろうか。

勝ち負けを何度も繰り返しながら探した答えって何だろう。
普通に考えたら頂点は誰だ?とか、一番速いのはどいつだ?とかそういう問いなのかなと思うけど、東巻的には”なぜお互いなのか?”っていう部分なのかなと思うんです。
それに対しての答えは二人の約束の東堂さんが言ってた『巻ちゃんだから』になって、それってまあギリギリなことだよなと。

お互い絶対に譲らないし、距離感は常に縦にも横にもゼロに等しくて、でも二人はライバルだから1mmでも前に出たいからゼロにはなれない。
分かりやすく”コイツよりも前に”がはっきりするのは、二人が目指す山の頂上なんだよね。

東巻的には、夜の関係も絶対マウントの取り合いになるけど、分かりやすい(直接的な)愛が勝る東堂さんが上になって、それを真っ向から受け止めるのが下にいる巻ちゃんって形に落ち着くのかなあと思う。
巻ちゃんの方が大人だから、甘やかしてあげられるっていうのもあるけども。

加速度を増すオマエはオレにとって
大きい原動力 情熱的な衝動

ここが・・・!印象的!
この部分はパート分けと同じで、巻ちゃん目線なんだろうな~と個人的には思う。
動かす力。脚も呼吸も心臓も出し尽くしても、隣にアイツがいればそれは力になる。
背中を見て、呼吸を感じれば胸が熱くなって、貪欲になる。
アイツヲヌケ
アイツヲセイセ
アイツヨリマエヘ
アイツガホシイ
って、本能で感じてる。お互いに。怖いな。

忘れないセリフを(勝負だ巻ちゃん!IHで!)
何度も繰り返して(了解だ)
オマエが呼んだ声は(巻ちゃん!)
チカラになるから(尽八!)

ってことでしょ・・・。

たとえ向かい風が強くても
大丈夫と叫んで
迷うことは1つもないから

だって目指すところは1つだし、いつだって隣にいるからね。(尚このあと向かい風が更に強くなる流れ)

衝撃的なキャラソンをありがとうアニメ公式。
私今までで推しカプが一緒に歌うなんてことなかったから息も絶え絶えです・・・。
東巻本当に尊い・・・同じことしか言えない・・・。


その昔はキャラソンには語りがつきものだったんですよね。
キャラソンのオルゴールVerをバックに喋るやつ。
全く別作品ですけど、某美少女戦士の外部太陽系のCDのはるかとみちるの百合組は、お互いについてひたすらノロケるやつだった。
幼心に聞いてドキドキしてたけど、東巻ももしあったらこんな感じなんだろうなと。
最後に、めっっちゃ『愛しい』声で、お互いの名前を呼んで終わるんだよ。

東巻でもぜひやってほしい。