親愛なる二人へ贈るひとかけら

東巻を自分なりに昇華させたい殴り書き。

どちらとも光なんてずるくね?

今日誕生日です。
まさかの段竹と誕生日一緒だった(笑
おめでとう段竹!
おめでとう私!めでたい歳じゃないけど!

こんな昨今、本当にしんどい状況が続いてますが、明けない夜はないはずなので踏ん張ります。


さて、せっかくこの場を作ったのだから日々の妄想をつらつら書いていきます。
まずは自分の中の東巻事情というか。

まずは東堂尽八という男。
見るからに光属性。
けどスペバ見てると、やっぱり中学の時は光・氷属性なんだよなあ・・・。
大きな旅館の長男として生まれて、躾とか作法とか、自然に身についてる男の子。
接客業の中でも特におもてなしのこころが強い旅館であれば、『人に尽くす』と『人に分け与える』ことができちゃうんだなー。
帝王学に近い考え方なんだけども。
今まで勉強もスポーツもそつなくこなして、見た目は良くて、多分小学生の頃から女子にモテてただろうし、無意識で『施す』側の人間なんだと思う。
だからこそ、周りは甘いし程度は低いってどこかで冷めてるから、周作にレース出ようって言われても、一旦拒否ったのかなあと。
出たら多分そつなくできちゃうと分かってるしな。
オシャレを越える何かが待ってるなどとは思わなそう。
年代物を使い続けてるところに兎に角物を大切に使う精神が溢れていてこの子ったらもう・・・!という気持ちになってしまう。
良いものを長く使う派、東堂尽八。

すでに数多の先輩方が書いてますが(笑)
私の中で東堂さんは中学時代にすぱっと童貞捨ててそう。
でも、キスもセックスも、自分を好きでいてくれる健気な女子の為に『もてなし』の心が先立って作業的になってしまう・・・的な。
痛くないように、とか、カッコ悪く見えないように、とかが優先されちゃうから、『こんなものか』って思っちゃう。
それからは暫くは特定は作らないんじゃないかなあ。
高校受験して、自転車部入って・・・と忙しい毎日だったろうし、文化祭とか体育祭とか合唱コン(あるのか?)とかの、クラスの打ち上げに参加してノリでクラス1の美人とうっかり寝てそう(ヒドい)
ポイ捨て見たいにならないのはアフターケアがしっかりしてるからだろうな。
女の子からしてみれば、めっちゃ綺麗でマウント取れる思い出になるだろうし。
※あくまで私の妄想です

勿論巻ちゃんに童貞捧げる堂もとても好きですよ(笑
ただ、巻ちゃんにほんのちょっぴりだけ嫉妬して欲しいんだよな・・・過去の女の子に。そしてマウント取ってほしい。

そんな、競う相手もいない、山神と呼ばれて敵無しだった東堂さんの前に現れるピークスパイダー。
同い年で、ロード乗りで、クライマーで、見た目も変わってて第一印象も最悪。
何から何まで一回全部壊された東堂さんはさぞ狼狽えただろうな。

恥ずかしい、悔しいっていう気持ちと、走ってた時とは全然違うふわふわした雰囲気を見て世話を焼きたい気持ちとで戸惑ってからの、作り笑いの話。
東堂さんがおそらく初めて『絶対勝てると思って負けた』相手が巻ちゃんだった。
悔しい~~!私なら泣いちゃうわ!

そこから巻ちゃん呼びになるまではもうあっという間で、その間に東堂さんは今までの倍回したし倍山を登ったと思うのですが、その度にチラついてるわけですよ。
タマ虫色の髪と、ダンシングが。
後半なんか多分笑い顔と口元のほくろが追加されちゃうわけですよ。
番号交換して、連絡取り合って(多分最初のうちは巻ちゃんも普通に応じてたんじゃないかな・・・)、一緒に山を競って。
一人でも山頂取れると思ってた東堂さんが気付けばライバルがいないと、取っても意味がないところまできて、じゃあライバルと思う存分に競う為に何が必要かとかを順番に考えて、行き着いた先が鬼電。
あと、チームとして闘う意志。チームが東堂さんの想いを100%理解していれば、かつ自分がオーダーに100%応えるならば、それが叶うからね。
最初は違っても、旧箱3年達は皆本当に仲良くなったしな。
部活やってると、結局部活のメンバーの方がクラスメートとかよりも断然仲良いのはあるあるだし。

気付けば氷は溶けて、東堂さんは光属性へ。
巻ちゃんが全てを変えて(無意識だけど)くれたから、東堂さんはうるさくなったし集中力は増したし巻ちゃんに何か言われたくないから美形に磨きがかかってファンは増えたしバンバン速くなるし、巻ちゃんマジサプリ。

東堂さんにとって巻ちゃんは対等なライバル。
すべてを壊してくれた恐ろしい存在。
競う楽しさを教えてくれたひと。
切ないとか、愛しいとかの感情を植え付けたひと。
勝手でずるい男。
臆病だから優しくして尽くして甘やかして同じくらいに甘やかされてぐだぐだに好きなひと。
この先もずっと、一人だけだと言い切れる存在。

で、あって欲しいです。

ここのカップリングはずっと対等でライバルっていう部分だけは揺るがないから素敵。
執着っていう部分だけ切り取ると東堂さんの方が矢印は強いだろうけども。

アニメやゲームは公式ではありますが、東→巻の気持ちがデフォルメし過ぎてて、嬉しい反面、一呼吸置かないとといつも思ってます。
それはそれで大好きですが、あくまで2人は『対等』という部分を推したい私もいる(笑

K原さんの言葉を借りるならば、巻ちゃんを愛してて、どの言葉も全部『巻ちゃんが好きだ!』って気持ちから出てくるってことですね。
良いこと言うよ、K原さん。

東堂さんが恋心を自覚するのは多分小説版の前辺りかなと。そこでひとしきり悩みに悩んで、言えずにIH、巻ちゃんの渡英前に泣きながら告白。
巻ちゃんも告白で、確かめ合ってからキスだけして遠恋・・・なんてイメージ。
でも巻ちゃん音信不通レベルで連絡しないし、東堂さんは本当につらい1年を過ごしただろうな・・・。
そりゃ後ろ姿見えたら泣くわな・・・(小さな峠)


長くなったので一旦切ります。
次は巻ちゃん。
12月の巻島東堂ナイトが楽しみすぎて生きるしかない。